ライゾーム
- 2005/06/16(Thu) -
今日は一風変わったランの姿をご紹介.
その名もライゾーム(rhizome).

これはシュンランのライゾーム.
rhizome1.jpg


シュンランやカンラン,ナギランなどの若い株を掘るとたまにこのような根でもなく,茎でもないようなものが地下部についていることがあります.

これはライゾーム(根茎)とよばれるもので,種が発芽した後にできる特殊な器官です.(ひとによってはリゾームという人も)生姜みたいなのでショウガ根とも呼ばれます.

このライゾームがしばらく分岐して,もこもこ大きくなり,その先端からこんなふうに芽と根がでてきます.
rhizome2.jpg


やがてこの芽が大きくなってバルブをつくり,そのバルブからまた新芽が出て・・・というふうに大きくなっていくので,お役目を終えたライゾームはやがてなくなっていきます.
たまに,やや大きめの株でもライゾームがたくさんのこっていることもありますが,希です.

おぐらんは学生の時このライゾームを使っていろいろ実験していたので,ずいぶん馴染み深いのですが,今回初めて自生株のライゾームから芽がでているところを見ました.感動です(ToT)

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