今日は一風変わったランの姿をご紹介.
その名もライゾーム(rhizome).
これはシュンランのライゾーム.

シュンランやカンラン,ナギランなどの若い株を掘るとたまにこのような根でもなく,茎でもないようなものが地下部についていることがあります.
これはライゾーム(根茎)とよばれるもので,種が発芽した後にできる特殊な器官です.(ひとによってはリゾームという人も)生姜みたいなのでショウガ根とも呼ばれます.
このライゾームがしばらく分岐して,もこもこ大きくなり,その先端からこんなふうに芽と根がでてきます.

やがてこの芽が大きくなってバルブをつくり,そのバルブからまた新芽が出て・・・というふうに大きくなっていくので,お役目を終えたライゾームはやがてなくなっていきます.
たまに,やや大きめの株でもライゾームがたくさんのこっていることもありますが,希です.
おぐらんは学生の時このライゾームを使っていろいろ実験していたので,ずいぶん馴染み深いのですが,今回初めて自生株のライゾームから芽がでているところを見ました.感動です(ToT)